The_best_CA_Gibraltar

ジブラルタルは、234 mm 砲を四連装砲塔として搭載した重巡洋艦です。かの有名なバーバリーエイプの生息地でもあります。

【巡洋艦論評】T8イギリスプレミアム巡洋艦-Belfast`43

  • はじめに
    ここに書いてあることはあくまで私個人の主観でしかありません。
    そこをご承知の上でご参考にしてくださいませ。だから私はWikiの内容も1意見程度にしか見ていません。人それぞれですからね。

  • イギリス軽巡洋艦ツリーとの差
    さてお久しぶりです。つい先日Belfastのオークションが始まりましたね。今ならその関連艦とも言えるBelfast`43について解説したら乗ってくれる同志が1人くらいは増えそうだと感じたので珍しく筆が進んでいる次第です。T6巡洋艦はなかなか気が進まず筆が進みません。言い訳しておきます。

    まずBelfast‘43を語る上で外せない要素がHE弾を打てるという点です。これは姿勢を選ばず相手に打点を出せるという事になります。イギリス軽巡駆逐艦にすら姿勢を作られると打点が出ないので大きい要素になります。逆に言えば腹を向けた駆逐艦に重い一撃を出せるのはツリーになるのでどっちが優れている…という話にはなりませんね。
    そしてAP弾が通常の軽巡洋艦の信管発動速度になっています。なので過貫通が発生しやすいですし、剝き出しでないバイタルに有効打が出る可能性も秘めています。といってもそのような機会はめったに訪れないのであまり使う機会は多くないです。

  • Belfast‘43について
    一言で纏めると昔のプレ艦らしいプレ艦です。ですが尖っている…という感じではなく何でもできるが器用貧乏といったところです。まずはこの船を彩る消耗品の数々を紐解いていければと思います。

    • 消耗品について
      この船は3つの消耗品を携えており、どれも使用頻度が高く試合を通してすべて使い切ることがザラといった感じになっています。それぞれが高い性能を発揮するといった感じではないのでこの消耗品をどのように使っていくかがカギになります。

      • ショートバースト煙幕
        まずは英駆逐に搭載されているショートバースト煙幕を搭載しています。巡洋艦でショートバーストを搭載しているのはほかに現在Didoだけなのでかなり異質な消耗品と言えます。煙幕にとどまる時間が必然的に短くなるので比較的自由な位置取りを支えてくれている消耗品ですね。管理込みで6回しか使えないので使いどころが大事です。煙幕改良のUGを積むと2秒継続時間が短くなる代わりに4.5秒展開時間が伸びて煙幕範囲が目に見えて広がるので減速を入れ始めるタイミングを少しだけ甘えることが出来るようになり煙幕内で後進からの姿勢変更がギリギリ間に合います。ただ精度UGを捨てることになるので手放しに推奨は出来ません。可能な斉射数は煙幕の発生とともに撃っていれば変わりません。

      • 警戒レーダー
        射程が9km,継続時間が25sのレーダーです。基本的に自身で対駆逐火力が足りている船ですがいかんせん継続時間が短いのでスキルやUGで補う事を推奨します。最大まで伸ばして33sとなります。装填にバフが入った為照準に3秒までなら掛けても4斉射できます。隠蔽が8.9kmなのでギリギリ隠蔽レーダーができますがその距離の猶予は0.1kmしかありません。なので相手駆逐がわかっていたらすぐに射程外に逃げられるように近づいてくることが大半なので必ずレーダーを焚くときは「ほかに撃てる味方がいるか」「自身がある程度リスクを抑えて火力を出せるか」などを吟味する必要があります。なにせ数が管理込みで3回なので。

      • 水中聴音
        艦艇発見5km,魚雷発見3.5kmT8以上の標準のソナーです…と言いたいところですがこの船の場合は艦艇発見の5kmを頻繁に使います。魚雷警戒用に炊くのももちろん大事ですが展開次第では島のにらみ合いに持っていきたいな…なんて時もあるのでそうなりそうなときは温存という選択が出てきます。こちらも管理込みで3個しかありません。呪われているんでしょうか。

    • 攻撃面について
      T8巡洋艦としてみたらかなり悪い方に分類されます。
      主砲は3連装砲4基12門の背負い式なのですが、射角が前後共に39度かなり悪い部類になります。3基だけなら打てるいい射角…みたいなのも存在しないので火力を出す=リスクのある姿勢を晒すという事になりますね。砲旋回も少し遅いくらいに仕上がっているので砲はどちら側でこの後戦いたいかできちんと向けておく必要がありますね。
      そして更に問題とされるのは装填速度ですね。同格の12門の軽巡洋艦ってそれなりに数がいるのですがその中で装填がワーストの10sとなっています。何なら格下にも劣ります。ですが軽巡砲としては気持ち高い単発ダメージを持っています。大体ドンスコイと似たような砲諸元ですね。なので斉射されたらドンスコイと同じくらい削ってくる砲だ!ぐらいに思っとくといいです。弾速はダンチですが。とまあ瞬間火力重視の砲性能をしているのですがその代償としてはだいぶ遅い装填速度に仕上がっている塩梅です。

      射程は15.4kmで同格軽巡と比較してもまあ普通といったところでしょうか。役割対象にあまり戦艦が入る船でもないですし、遠距離向きの砲性能をしていないので特段困るようなことはないかと思います。長くはないです。
      あと8kmの魚雷を持っています単射可能です。片舷3門なので本当におまけです。射角はまあ後ろよりなので引き撃ち時にギリギリ使えるでしょうか。

      とまあここまで纏めて攻撃面で褒められる点がほぼないといった感じになってしまいます。だから消耗品の使いどころが大変大事な船になるわけですね。

    • 防御面について
      こちらもかなり悲惨な仕上がりです。
      艦首艦尾は16mm,側面や甲板が19mmになります。艦首をアンリなどの240mm以上から、側面と甲板が大型巡洋艦などの283mmなどから強制貫通される値になります。間違っても大型巡洋艦と撃ち合いでもしようものなら死にます。横隔壁も決して厚い装甲で守られているなんてことはないので大型砲に対する耐性は皆無に近いです。
      バイタルは水面上に大きく出てる…という事はないのですが水面上に大きく出ている厚みのある補助区画がかなりのクセモノです。その部分の甲板は51mm,側面は114mmというバイタル同様の装甲が張られているのですがそこと接しているバイタルの部分の甲板装甲が6mmしかありません。この6mmという数字、駆逐砲ですら強制貫通するのでつまりはAPがここまで届いた時点でバイタル確定です。なので少しでも斜めにこの部分にAPが被弾したらバイタルと同義です。つまりこの部分は水面上に大きく出たバイタルとも言えます。かなり限定的ですがサンダラーとプロイセンのHEはバイタルに入ります。
      ここに追い打ち。英軽巡ツリーにも言えることですが被弾面積が大きいです。乾舷が高く幅も広い。つまり多少の奥行き偏差を相手がミスしても当たってしまうことがある、そんな感じです。

      とまあ装甲面の話はおおよそ「軽巡だしね」で割り切れる人もいると思うのですがこの船にはツリー英軽巡にある修理班がありません。なので被弾はそのまんま死へのカウントダウンになります。

      ですがそんな軽装甲でも立ち回りを楽にしてくれる隠蔽をこの船は持ち合わせています。隠蔽8.9kmというのは巡洋艦の中ではトップクラスで現状これと並ぶもしくは上回る巡洋艦は片手で収まります。やっといいところ見せられましたね。
      といっても撃てばなくなるものなのでやはりあくまで位置取りのしやすさを支えるものにすぎません。

    • その他
      対空兵装に関しては自衛不可能なレベルです。格下空母ならギリギリ往復は嫌がるでしょうか。同格以上は無理です。あきらめましょう。

      舵は10秒弱とまあよくはないですね。ですが後述の加減速性能を有しているが為に推力UGを積めないので半ば消去法のように舵UGを選択することとなります。なので実際は8秒といったところなのですが…昨今の潜水艦事情に左右されそうです。というのもこの子3個しか爆雷を投げません。ただでさえ爆雷空襲でないので潜水艦を落とすのは骨が折れるのですが、爆雷を3個しか投げないんですよ。それを2回までチャージできるので6回。いくらダメージが優れているからといって計6発で沈められることは稀です。それを爆雷改良にすると一回あたりが5発になって計10発投げられます!これなら潜水艦を落としきれますね。ソナーもレーダーもあるという事でまず潜水艦は近づきたがらないとは思うのですが…。という事で爆雷改良のUGは正直使用率がかなり低いと思うのでテコ入れされたら選択肢に入ると思います。

      そして軽巡特有の加速性能を有しています。舵を切らない場合0kt→最大船速・最大船速→0ktともに30秒もかかります。減速に関しては一定のペースで減速をする上に舵を切っても停船にかかる時間は数秒ほどしか変わりません。なので大体25ktくらいの状態から煙幕を吐かないとどうあがいてもはみ出ます。対して加速に関しては30ktほどまでは異常なほどに加速が早く10秒もかかりません。この加速性能を活かして1回に限っては加速回避を有効に行えます。しかしそれ以降は基本的に鈍いので被弾面積も相まって厳しくなります。また舵を切っても28ktほどにしかならないなど速度周りがかなり特殊な船だと言えます。動き続けたいのかもしれませんね。多動症の私にぴったりです。

  • 乗り方
    とまあ散々書きましたが褒められる点が決して多くないです。それを補うのが消耗品の数々といったところです。正直どの仕事をとってもBelfast‘43より遂行能力が高い子がいます。つまり

    「なんでもできるけど、それぞれ6/10点くらいだからどれをやるのか選ばされる船」

    となります。こういうと悲しい子みたいに聞こえますが全部を平均点以上でこなせる子はほぼいないといっても過言じゃないので今求められている仕事を遂行することが実際勝ちにつながると思います。という事で具体的にどういったことをすることが多いのか見ていきましょう。

    • 駆逐艦処理
      これが一番この船が得意としていることで間違いないでしょう。しかし先述の通り隠蔽とレーダー射程の猶予が0.1kmしかないため発見はいったからレーダー炊きます!だと有効なレーダーにならずにただリキャストの時間を待つだけになってしまいます。なのでどう焚くかがセンスの問われどころになります。この記事を読むもの好きに初心者は少ないと思いますが一応どういった炊き方をすると有効か何個か例をあげておきます。
      • 島ひょこ炊き
        分隊を組んでいないときに特に有効です。島で一回視界を取られないようにして敵駆逐に完全な位置を悟られずにレーダー圏内のいいところまで来てもらってひょこっと姿を出して撃つ方法です。
        この炊き方はまず航空発見一つでつぶれるので戦線ど真ん中で待つというよりはやや隅に寄った方が安全ではあります。ですがそうすると逃げられやすくもなるのでいい塩梅をマップごとに抑えておくのがBestです。自身が発見が入っていないというのは相手駆逐にとってリスクを抑えて動ける範囲をかなり狭める行為になります。なので発見をもらわないというのは非常に大切です。
        この方法はBelfast`43の場所にとらわれずに好きなところで構えられるというメリットをかなぐり捨てるような戦い方ですが、ソロの場合味方を信頼しきるというのは大変危険なので自分でどうにかするべき時は自分で完結する戦い方をする必要があります。となるとこういった感じになってしまいますね。相手駆逐の位置はRPFと味方の被発見などで探る感じですね。分隊を組んでいると味方分隊員の被発見でいる戦線がばれてしまうことが多いのであまり刺さりません。

      • モク追撃
        敵駆逐が味方駆逐に隠ぺい負けしているときに有効です。43は味方駆逐の援護をできる位置に基本的に立っておきます。島を背負うと基本的に射撃機会を損失する可能性があるので逃げ道に島を確保する程度がおすすめです。
        味方駆逐が相手駆逐に「モクを焚いて逃げる」か「突っ張る」かの2択を押し付けるわけですが、モクを焚いて逃げるならかなり奥まで浸透できます。その時点で敵駆逐のRePushを阻止できますし、モクに籠る選択をしたらもれなく墓場送りにできますね。チーン
        逆に突っ張る選択をしたらこっちは適当にモクを吐いて援護すればいいのです。相手が隠れるならレーダーで確実な追撃を。

      • 島縫い
        中盤から終盤になるとかなり戦線にお互い「穴」が開きます。隠蔽8.9kmを振りかざしてその穴を丁寧に縫って敵駆逐にぬるりと近づきます。おおよその敵駆逐の位置が分かっていれば近づく際に駆逐との間に島を挟むことは容易です。そしていざ相対したらレーダーでこんにちは!と叫ぶんですねハーイ。この動きができるころには残り1レーダーとかになっているのでそのレーダーは有効に活用することが大事なんですね。なので確殺できるほどに近づけるのが理想です。航空発見が厳しい焚き方なので空母が来そうなときはやめておきましょう

      • 押せ押せレーダー
        一番レアです。敵の大型巡洋艦と戦艦が自分にフォーカスできないときに限ります。相手が逃げるより早く追撃できるように頭を付けて全速前進です。基本的に相手が逃げる姿勢を作る時間が発生するのでその間に大体8kmくらいまでは縮められます。そしたらあとは10秒ごとに斉射するだけのお仕事です。

      • 洋上ガン待ち
        ヘルス有利などが取れているときに有効です。普通に押されたくないところでガン待ちしておきます。相手がお尻相撲をしてきても1斉射は絶対にできます。何なら加速性能の差で2,3斉射くらいはできます。ですがこれは追撃していい場合に限ります。安全にモクを吐く方が序盤はいいでしょう。使い勝手のいいモクのおかげで変な位置取りもできるってことですね。これは他のレーダー艦には一切ない特色なので島に頼らない位置取りも抑えておくといいです。押されたくないところを半径9kmに入れる感じでOKです。頭を付けてきた駆逐は確殺するくらいの殺意を持つといいでしょう。

      • ちなみにDPSどうなの問題
        さて、いわゆる隠蔽≒レーダー射程の巡洋艦って他にはBaltimoreくらいなものなんですね。なのでいわゆる駆逐艦側が取れる対処って近しいものになるんですが、このBaltimore比で火力がどのくらい違うのか知っておく必要がありますね。

        まずもBelfast`43もBaltimoreもレーダー時間は最大で33秒かつ装填が10sとなります。よってどちらもレーダー中に最大4斉射となるので単純にHEの最大ダメ2450と2800の違いが響いてくる形になります。以下に一応4斉射のHEのDPSを置いておきます。
          ・Belfast‘43(2基) 58800
          ・Baltimore(2基) 67200
          ・Belfast`43(4基) 117600
          ・Baltimore(3基) 100800

        とまあこんな感じに全門斉射ができるならBelfast`43の方が火力が出るといった感じになります。そこにモクを含めた位置取りの自由度が加わるため、この駆逐艦処理という仕事においてはBelfast`43の得意分野といえるでしょう。なので大事なのはとにかく駆逐艦との当たり方です。

    • Push押し戻し
      これはシンプルですね。敵の出る杭を打つという魂胆です。この時にPush艦艇がT8以上の戦艦だった場合IFHEがないと押し戻せません。40秒のスモークで5斉射ほどしかできないのに運の火災に頼るより確実に削れる貫通弾の方がかなり価値が高いです。スモークが晴れても9kmの中に敵艦艇が入らないようにスモークを背にして戦いましょう。ただ決して持っている火力は高くないのでいわゆる引き撃ちが強い巡洋艦に比べたら劣ります。強みは一方的なヘルストレードができる点などでしょうか。
      この時に限り魚雷がたまに刺さります。

    • 島越しのにらみ合い
      ソナーとレーダーがあるので島越しのにらみ合いもどんとこいです。おまけに魚雷を持っているので相手に尻を追いかけられるような形でにらみ合いになった場合相手のPushを許しません。その相手のPushを止めることに意義がある場合は積極的に請け負っていいです。他の船が請け負うくらいなら適正もある上に火力として損失の少ないこの船が行う方が勝ちに繋げやすいです。

    • 味方の撤退援護
      英駆でよくやる動きですね。腹を晒すシーンをモクで隠してあげる感じです。逃げ遅れた味方を安全に逃がせる時点でBelfast`43がモクで火力を吐くより価値が高いです。位置が駆逐に比べて後ろなので撤退援護の為の移動量が少なく無駄が少ないです。

      とまあ一例だけでもあげてみました。これ以外にももちろんできることは多いのですが基本こういったことを積み重ねる巡洋艦だよ、という点を理解していただけたら幸いです。これらの仕事の中から一番今やるべきことを選択し続ける、というのがこの船の難しい且つ楽しいところでもあります。このために味方艦艇に関する幅広い知識を要求されるきらいがありますね。醍醐味です。

  • ビルド
    この船はスキルがかつかつなので何をするかで考える必要がありますね。という事で具体的な例を交えて艦長スキルの方から見ていきましょう。

    【例1】

    私の愛用している型です。この中でも特に必須と言えるスキル「隠蔽処理専門家」「管理」でしょう。他は立ち回りやフォーカスの変更で不要になる可能性がありますがこの2つはないとこの船をまともに操艦すらできなくなります。レーダーとソナー2個ではまともに影響力を出せませんし、最良隠蔽を捨てたらただでさえ脆いのに他の巡洋艦に先手を取られるようになる他、隠蔽レーダーすら捨てることとなります。

    それを踏まえた上でこのビルドのお話をば。これはかなり対駆逐に寄せつつも対戦艦も打点が出せるようにしたビルドになります。ですがいわゆる最後の抵抗や危険察知を切る都合上、敵弾接近だけでリスクを管理する必要があります。なのでちゃんとフリールックとお友達の人でないと被弾がかえって増えてしまうかもしれません。ですがこれが私にとってはBelfast`43の基本形だと思っています。

    【例2】

    同格以上の対戦艦を割り切ったビルドになります。先述の仕事を全てこなすという点においては難しくなってしまいますが、対駆逐に関してはより強力かつ生存性を若干ですが確保できるのが強みになります。

    【例3】

    無線探知すら切ってしまうビルドです。得意とする仕事はかなり減ってしまいますが、無線探知がいらないだったり火災が好きなんです。という方にはお勧めできるかもしれません。隠蔽レーダー自体は可能なので見当違いな方向に砲が向いていない限りはグリスアップも取れる都合上対駆逐は苦手というわけではありません。

    【例4】

    対戦艦に重きを置いたビルドです。一応対駆逐もできるよ、くらいの塩梅になります。この巡洋艦、口径が152mmなのでIFHEを付けても37mm貫通なんですね。これではT9以上の戦艦には打点が出しにくいから火災を付けるか…けれどIFHEなしでは流石に打点が厳しい!と感じる方に向けたものですね。雀の涙ですが火災率を1%だけあげます。爆発物専門家とグリスアップを切ってアドレナリンラッシュを取るのもアリです。

    ちなみに最上級砲手ですがつけてもレーダー中の斉射可能数は変わりません。重榴弾はWG側からは推奨とのことですが、いわゆる駆逐に対するワンパンを高める用途ではアリですがデメリットがこの船の強みである隠蔽レーダーをつぶしてしまいます。あまりお勧めは出来ません。
    とまあこんな感じに何かしらを犠牲にしないといけないのがこの船の艦長スキルになります。特化にするかマイルドにするかは自身が何をしたくてこの船に乗っているのかとぜひ相談してみてください。特化しても他の船の劣化じゃんとかは禁句です

    UGと消耗品に関しては以下のような感じですかね。

    先述の通り潜水艦戦闘の仕様が大きく変わったり爆雷改良がアッパーされたら4スロが変わるくらいでしょうか。レーダーの枠は間違っても戦闘機にしないでくださいね。煙幕改良はお好みで。私は駆逐に対する命中弾が1発でも減るのを嫌っているので射撃システム改良を取ってます。

  • 最後に
    自分にできる仕事を淡々とこなすいぶし銀、Belfast`43はそういう船だと思います。火力で勝負を挑んだら正直同格どころか格下に撃ち負ける可能性も秘めてます。なのでそこをどう消耗品でカバーするか、そこが問われる非常に面白い船だと思います。他の軽巡でも味わえない脇役っぷりを是非楽しんでください。

    (情報は0.11.8.0現在の物を使っております。大きな変更がありましたら適宜変更を加える予定です)